【ホテルザ三井京都】宿泊記!ブログレビュー。歴史を感じながら豪華なひと時

今回は京都にある2020年11月に開業したHOTEL THE MITSUI KYOTOの宿泊記です。

桜が少しずつ咲き出した3月下旬の平日に訪れました。

二条城の目の前にあるホテルザ三井京都は桜の時期にはそれはそれは美しい景色を楽しませてくれます。

また出来てから間もないホテルというだけあり、とても綺麗で風情あるホテル。

マリオットの系列の中でもラグジュアリーホテルブランドであることからも高級感があり

現金だと6万から7万円が平均、ポイント宿泊だと65000ポイントでした。

(私が宿泊した時は桜のベストシーズンだったためか85000ポイント・・・)

HOTEL THE MITSUI KYOTO

地下鉄の二条城前から徒歩だと5分以内、タクシーだと10分ほどで2000円ほどでした。

ホテルザ三井京都は旧国際ホテル跡地に建てられ、三井家で代々受け継がれた旧梶井宮御門を再生させゲストを迎えいれるエントランスとして今は成り立っています。

二条城の目の前にあることもあり、歴史好きにとってはたまらない悠然とした空間が広がっていました。

エントランス

門の下をくぐっていき、入り口手前にはすぐスタッフの方がいらっしゃいます。

チェックイン前に預け荷物などがあればこちらで預かってもらうことも可能でした。

何よりも入り口を入ってすぐの景色に驚かされること間違いなしです。

入り口にはその時期ならではのお花が飾られるそうで3月は桜が綺麗にお出迎えしてくれました。

入ってすぐ目に入るお庭も丁寧に手入れされていて素晴らしかったです。

お庭はガラス窓があるのですがお外に出ることもできますのでお散歩しても気持ちがいい。

水に落ちないように気をつけながら。笑

お部屋にチェックイン

12時30ごろ訪れ、アーリーチェックインできるかなぁと思ったのですが不可でした。

到着しているのはお伝えしますとのことで早めに用意していただき結局チェックインできたのは14時ごろ、レイトチェックアウトも不可で12時まで。

混雑している時期は仕方ないのねぇと思いながらもせっかくなのでゆっくりしたかったのは本音です。

チェックインは椅子に座りながら。

どこに座っても完璧すぎるので、この空間にかなり幸せを感じられること間違いなしです。

芸術品が置いてあったりするので、館内を見て回るのも面白かったりします。

ライトの当て方といい、並び方といいもう完璧すぎていつまでもいたくなりました。

どこを切り取っても絵になる・・・。

1500円追加でお茶のたて方を教えてくれる場所まであったのですが時間的に合わず次回に持ち越しにしました・・・。

体験された方はお茶菓子もいただけるそうです。

気になるお部屋は?

お部屋に入るとなんと!!

二条スイートにアップグレードしてくれていました。

マリオットボンヴォイのホテルステイタスでアンバサダー会員だったため今回は「デラックスルーム」から「二条スイート」にアップグレードしていただいたのですが、チタンやプラチナなどでも年間50泊するともらえるSNAを使えばこのアップグレードは実現する可能性があり、まさに夢のよう。

二条スイートは直に予約すると15万円は超えてくるので、これだけでもありがたい限りです。

目の前に二条城を見ながらお茶ができるなんてこれ以上幸せなことはあるのでしょうか・・・

客室を開けると、目の前に二条城が・・・これは圧巻。

そして日本人がかなり好みそうな、入り口で靴を脱ぎスリッパに履き替える形でした。私はホテルでも靴を脱ぎたいタイプなのでこの形式に感動。

さらにこのスリッパとても素材が柔らかく上質でふわふわしており素足で履いても気持ちよく、おうちのスリッパの一軍として持って帰らせてもらいました。笑

無垢材で作られたテーブルがお部屋とマッチしていて重厚感が引き立っています。

そして何よりこの二条城が目の前に見えるのがたまらなく素敵でいつまでもぼーっとしていたくなりました。

二条城の観光客からもこの部屋は見えているかと思うので着替えなどの際は注意が必要です。

客室に入り奥に行くと、ベットルーム。

キングサイズで広々と寝ることができます。

奥に進むと、大きなクローゼットがありここで生活できるのではないかと錯覚させられるほどの美しさと広さでした。

バスルームもかなり豪華!

広々としたお風呂に大理石は間違いない高級感!

二人入っても広々としていました。

テレビを見ることもできましたし、お湯の勢いもかなりあるので割とすぐに溜まっていきます。

高級感を味わいたい非日常な空間にぴったりで、スリッパの色とお揃いのグレーのバスローブはふわふわでいつまでも身を包まれていたくなるような肌心地。

パジャマもグレーぽい感じで、薄めの生地も着心地がとっても良かった。

ちゃんとパンツもありますが女性が上だけ着るといい感じにぶかぶかして可愛いですよ。

また、ドライヤーはcuresのものですぐに乾きました。

洗面台はダブルシンクで、より一層広々と空間を使うことができました。

さらに、こちらのお部屋には墨なども置いてあり、習字を楽しむこともできます。

文字を墨で書く機会って圧倒的に減っているので貴重ですよね。

アメニティ

重厚感のある箱を開けるとアメニティが入っています。

  • ヘアブラシ
  • カミソリ
  • ボディローション
  • 綿棒
  • コットン
  • シャワーキャップ
  • ヘアゴム
  • シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
  • バスソルト・ボディブラシ(ヘチマスポンジ)
  • 歯ブラシ

綿棒は耳かきになっていて、「高級なやつだ〜」と一人で騒いでいました。笑

シャンプーなどのアメニティはホテル独自のもので甘くていい香りがします。

ミニバーにはエスプレッソなどもあり、スイートルームでしたので高級なお酒やカクテルを作るための道具も備えられていました。

かなり本格的なものなのでバーテンダー気分を楽しみたいときにもぴったり。

また、テーブルの上には和菓子とお茶セットが置かれていてこのおせんべいが餡が入っていてお茶と一緒にいただくとホッとする味わいです。

サーマルスプリングSPA

地下1千メートルからの湧き温泉を使った「サーマルスプリングSPA」

(HPから)

ここに行くのを非常に楽しみにしていたのですが、入り口から異空間を楽しむことができます。

混雑回避のために予約制となっており、お部屋で混雑状況などを聞いたりするのが確実でオススメ。

朝ごはんを食べ終わった後と夕ご飯後は混雑するようで、夕ご飯のタイミングくらいが一番空いていると伺いました。

私たちは16時ごろに行ったのですが、1組しかおらず比較的空いている印象。

地下一階にあるのですが、エレベーターを降りた瞬間からドキドキが止まりません。

SPAは水着で入る男女共有スペースとなっています。

水着を持っていなくてもレンタルが可能ですが、女性用はお腹が開くタイプなので気になる方は自分のものを持っていくのがいいと思います。

水着を乾かすものもあったので自分のものを持っていくのもいいですね。

更衣室にはお水やおしぼりなどが置いており、いつでも休憩できることができました。

実際に入ってみるとぬるめのお湯で最初はびっくりするかと思いますが、30分ほどいると体がぽかぽかしてきて上がった後も長くぽかぽかが続いていて衝撃的です。

また、両サイドには南国などにありそうなベッドなども置いてありセレブ気分を楽しむこともできました。

朝食

HOTEL THE MITSUI KYOTOではチェックインの際にプラチナ以上だと特典をチョイスできます。

✔️朝食

✔️ポイント

と選ぶことができましたので朝食を選択しました。

二人分まで無料でいただくことができます。

通常だとアメリカンブレックファーストや和食は6100円と驚きの金額ですので頻繁にマリオット系列に行かれる方はホテル会員でプラチナ以上を取っておくのがお得だと思います。

朝食は7:00〜10:00まで「FORNI」で。

ワインボトルの数に圧倒されました。

お部屋でもいただけるのですがインルームだと3200円ずつ追加でかかってきます。

今回はレストランでいただくことにしたのですが、レストランだと和食でも洋食でもクロワッサンをいただくことができました。

釜で温めたクロワッサンだそうです。(焼いた・・・じゃないのがちょっと面白い)

まずは甘酒から幸せな朝食タイムがスタート。

一緒にスムージーもいただけたので私はベリーのスムージーをいただきました。

おかわりも聞いてくれたので二杯目も頼みやすかったです。

洋食はこんな感じでメインはトーストやデニッシュなどから選ぶことができます。

クロワッサンがありましたので今回はトーストに。

あまり期待していなかったのですがこのトーストがモチモチで外はカリッと感があって美味しかったです。

卵料理も選択できるようになっていてエッグベネディクトやオムレツなどから選択できるようになっており、エッグベネディクトはホテルザ三井京都ならではのつくりでオリジナルティに溢れているそう。

他にはソーセージなどのほか、果物やパンナコッタなどがありました。

そして和食はこちら。

梅干しが甘味と酸味のバランスが絶妙でとっても美味しかったので、この梅干しだけでも価値があると感じるくらい絶品。

お魚は、鮭や銀鱈の西京焼きなどがあり私は銀鱈をいただいたのですがこれも一口食べるだけで幸せ・・・。

サイドにはお肉などもあり非常に満足感が高かったです。

和食か洋食かを選ぶ・・・ということであれば普段洋食派の私ですがこちらのホテルでは圧倒的に和食を選択。

プラチナ特典で無料だったので喜んで食べておりましたが6000円を超えると思うともう少し頑張って欲しいなぁと少しだけ思いました。

インルームダイニング

今回はカレーとハンバーガーをいただきました。

ハンバーガーは和牛というだけあって肉厚でジューシーで美味しい・・・。

そして一緒についているサイドはポテトかポテチか選べるということで今回はポテトを選択。

ケチャップやマヨネーズ、マスタードがついてきたのですがこのマヨネーズが若干甘みがあり、マックやモスバーガーで食べるあの甘さのマヨネーズに似ていて気に入りました。

メニューもたくさんあるのでレストランまで行かなくてもお部屋で結構楽しめるなぁと思います。

まとめ

歴史好きにとっては、二条城を眺められるお部屋が多数で楽しめること間違いなし。

ラグジュアリーホテルとだけあっておもてなしや、高級感を満喫できるホテルでした。

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